2008年08月03日
夏は塩!みんなでソルトマン!…宇多津の塩田・塩づくり体験
では、本日の塩づくりの様子を。
宇多津町産業資料館横に併設されている、復元塩田で、塩作りの体験をしてきました。
一作業、一作業に、先人の知恵、感じました。やはり、パネルではわからないですね。
何度か資料でみた塩作りですが、やってみて、ようやく、ちょっとつながってきたかな。
というところで、では、その様子を
ブログにアップしますが、ぜひ、体験してみてくださ~い
1.まず「入り鍬」という作業
これはすでに、海水をまかれて塩がついた砂を
沼井(ぬい)という塩田の中央にあるろ過する場所に運ぶ作業です。
2.次に「もんだれ杓」で、海水をかけます。
海水をかけるときに
ええと、この、編まれたモノの(名前を忘れました)、
上から水をかけると、均等に水がいきわたります。
夏休みの自由研究のため、高松からやってこられたご家族
一緒に塩作りの体験をしました。
3.次に「担い桶」で、海水を運び、同じく沼井にかける作業
働け働け!
塩田には、このように海水がまわりに張り巡らされております。
今は海水をポンプでひいておりますが、昔は、塩の満ち引きを利用して、海水をいれていたのだそうです。
そして、ザバーンと。
海水をかけてしばらくすると、この沼井の横にあるかん水壷に、濃くなった塩水が出てきます。
めちゃ、しょっぱい。フツウの海水は2~3度、この壷にある水は、13度です。
4.ここで体験は一休みですが、この間に、プロの方々は、浜引きです
ベタベタと体験デ踏まれた塩田のグランドを整えるようなカタチで。。
そして、「穴掘り」
翌日の準備のため、沼井の中の砂を出しておきます。
これは、体験メニューに入っていないのですが、S藤隊長、すすんで体験。
資料館の川ぞめさんによると、これが一番キツイ作業だそうです。
というのも、朝から体を酷使しながら作業をしたあとでの作業とのこと。
5.そして、「浜替え」
整えられたグランドに、塩をつけるために海水を撒きます。
浜替えに熱中・・
それぞれ、何かに向かって?黙々と海水を撒いております。
でも、熱中症もなく、塩作り体験で、スッキリしましたね。
6.釜屋の見学
となりの大きなかん水壷に、塩水が集められ、
そして、この釜屋で塩水を炊いて、水分を蒸発させます。
そうして、塩ができあがります。
今日は、みんなでソルトマンの日でした。
いやぁ、これまでなかなかやろうとしていませんでしたが、
重い腰をあげてみて、みんなでやってみると、楽しいものでしたよ。
労働のあとは、大熊酒店で一杯。
もちろん、宇多津の塩を舐めながら、ですよ。
塩にはじまり、塩におわる一日でした。
といっても、一部分です。
入り浜式塩田、長い歴史のなかで、培われてきた知恵の、まさに結晶です。
そして、それを残すゾー!という意気込みでつくられた復元塩田
これは、大切にしていきたいですね。
恋人たちにも塩作りを伝えたい気持ちでいっぱいです(^_^;
宇多津町産業資料館横に併設されている、復元塩田で、塩作りの体験をしてきました。
一作業、一作業に、先人の知恵、感じました。やはり、パネルではわからないですね。
何度か資料でみた塩作りですが、やってみて、ようやく、ちょっとつながってきたかな。
というところで、では、その様子を
ブログにアップしますが、ぜひ、体験してみてくださ~い
1.まず「入り鍬」という作業
これはすでに、海水をまかれて塩がついた砂を
沼井(ぬい)という塩田の中央にあるろ過する場所に運ぶ作業です。
2.次に「もんだれ杓」で、海水をかけます。
海水をかけるときに
ええと、この、編まれたモノの(名前を忘れました)、
上から水をかけると、均等に水がいきわたります。
夏休みの自由研究のため、高松からやってこられたご家族
一緒に塩作りの体験をしました。
3.次に「担い桶」で、海水を運び、同じく沼井にかける作業
働け働け!
塩田には、このように海水がまわりに張り巡らされております。
今は海水をポンプでひいておりますが、昔は、塩の満ち引きを利用して、海水をいれていたのだそうです。
そして、ザバーンと。
海水をかけてしばらくすると、この沼井の横にあるかん水壷に、濃くなった塩水が出てきます。
めちゃ、しょっぱい。フツウの海水は2~3度、この壷にある水は、13度です。
4.ここで体験は一休みですが、この間に、プロの方々は、浜引きです
ベタベタと体験デ踏まれた塩田のグランドを整えるようなカタチで。。
そして、「穴掘り」
翌日の準備のため、沼井の中の砂を出しておきます。
これは、体験メニューに入っていないのですが、S藤隊長、すすんで体験。
資料館の川ぞめさんによると、これが一番キツイ作業だそうです。
というのも、朝から体を酷使しながら作業をしたあとでの作業とのこと。
5.そして、「浜替え」
整えられたグランドに、塩をつけるために海水を撒きます。
浜替えに熱中・・
それぞれ、何かに向かって?黙々と海水を撒いております。
でも、熱中症もなく、塩作り体験で、スッキリしましたね。
6.釜屋の見学
となりの大きなかん水壷に、塩水が集められ、
そして、この釜屋で塩水を炊いて、水分を蒸発させます。
そうして、塩ができあがります。
今日は、みんなでソルトマンの日でした。
いやぁ、これまでなかなかやろうとしていませんでしたが、
重い腰をあげてみて、みんなでやってみると、楽しいものでしたよ。
労働のあとは、大熊酒店で一杯。
もちろん、宇多津の塩を舐めながら、ですよ。
塩にはじまり、塩におわる一日でした。
といっても、一部分です。
入り浜式塩田、長い歴史のなかで、培われてきた知恵の、まさに結晶です。
そして、それを残すゾー!という意気込みでつくられた復元塩田
これは、大切にしていきたいですね。
恋人たちにも塩作りを伝えたい気持ちでいっぱいです(^_^;
Posted by たま平 at 01:50│Comments(2)
│たま平の日誌
この記事へのコメント
わが町にも立派な産業があることに気づきました。また、高松から夏休みの宿題のために来てくれていた方もおられよかったです。
産業資料館の、Y田さん、K染さん、・・さん本当にありがとうございました。
産業資料館の、Y田さん、K染さん、・・さん本当にありがとうございました。
Posted by 零号機 at 2008年08月03日 11:18
お疲れ様でした。
あれから我が社の資料室を見たら、結構塩と地域の歴史のことを書いた本があるみたいで(ほとんど民俗学系)、ちょっと読んだりしています。街あるきに活かせそうな宇多津ならではのものがあるといいんですが…。
お役に立てそうでしたらまた声かけてください。
あれから我が社の資料室を見たら、結構塩と地域の歴史のことを書いた本があるみたいで(ほとんど民俗学系)、ちょっと読んだりしています。街あるきに活かせそうな宇多津ならではのものがあるといいんですが…。
お役に立てそうでしたらまた声かけてください。
Posted by ウォッチャー at 2008年08月07日 00:59